【詰めゲート】ゲートボールの作戦研究をしようPart2 パターン化できる最終盤。

ゲートボールクイズ

どうも、すずしんゲートボール革命家です。

詰将棋を見ていて思ったのですが、「頭金」のような、このような形にすれば勝てる!というのがあればいいですよね。

ゲートボールでいうと、◯番と◯番の連携を作るみたいなことになるのでしょうか。

そんなことを考えながら、今回もYoutubeで取り上げたことのある問題ですので、よかったらYoutubeも見てくださいね!

問題の解き方がわからないという方は、こちらをご覧ください!→ゲートボールの作戦研究をしよう!Part0

第六問 打順7番
第6問

今回の問題、Youtubeでは、5番の時を考えていたかもしれませんが、ここでは7番の時を考えてみます。

まず、合計点数は同点ですが、3点ボールが白チームの方が多いので、白チームの内容勝ちという状況です。

なので、赤チームとしてはもう1点、なんとかして取らなければいけません。

よって、ここで狙うのは7番で2ゲートを通過する1点ですね。

まずは思い切ってスライドを狙ってみましょう!

「スライド」とは、ボールの右半分、または左半分に当てて、次に有利な場所から打ち始めることができるようにする技です。ビリヤードを想像してみてくださいね!

もし、2ゲートを通るのが確実!と言えるところまでスライドできたなら、2ゲートを通ってしまいましょう。

2ゲート通れるか怪しいな〜と思ったら、9番に通してもらいましょう。

しかし、一つだけ気をつけたいのは、9番で通してもらうとすれば、10番も打つことができるということです。

9番で1点を取っても、10番で1点を取り返されてしまうかもしれません。

なので、9番は7番を通した後、なんとかして10番をアウトボールにしましょう!

方法としては、5番をスパークして10番に当て、アウトボールにする。

もう一つは、9番で強く10番に当て、10番をアウトボールにするというものです。ここで、9番もアウトボールになっても大丈夫です。

この、自分が打ったボールと一緒に相手のボールをアウトボールにすることを、「押し出し」ということがありますが、これは最後の詰めとしてよく使われる方法なので、覚えておくといいかもしれません。

「押し出し」を使うときのポイントとして、時間の関係上もうこのボールは回ってこない、点数も取れないと判断した時に、相手の1番大切なボールと一緒にアウトボールになるというのが、ベストタイミングだと思います!

第七問 打順3番
第7問

この問題はひっかけ問題です。と言っても、ひっかけ問題になっているかは分かりませんが。

3番は、2ゲートをどこまで通過するかです。

近くの7番にタッチするためゆっくり通るのか、奥の5番にタッチするため強く通るのか。

正解は、奥の5番にタッチするために強く通るです!

基本的に、ゲートボールは1番と3番、3番と5番のように、1番近い打順同士で連携を組むのが強いです。

ゲートボールの連携とは、ボール同士が近くにある、タッチ範囲にある状態を指します。つまり、1番、3番の連携と言われれば、1番で3番が必ずタッチできるという状態です。

今回の問題では、2ゲートを通ればもう一度打つことができるので、5番または、7番へのタッチは可能です。つまり、連携があると言えますね!

1番と2番だと、相手のボール同士なので連携とは言えないですねw

なので、今回の問題では、3番と5番の連携か、3番と7番の連携を取るかの選択を迫られているのです。

先ほども言ったように、3には、7より5の方が近いので、3番と5番の連携を取る方が強いのです。

ということで、5番にタッチした後は、5番を3ゲート前の6番に送りましょう。

そして自分は、3ゲートの後ろへと指示を出します。ここは、5番の近くでもいいですよね。

私としては、なんとかして5番で時間を使い切りたいので、ボールにタッチする回数を増やしたいと考えました。

なので、5番の近くへと指示して、反則(二度タッチ:一度の打順で同じボールに2回当てること)することが怖いと思ったからです。

第八問 打順7番
第8問

さあ、今回の問題も一つ前の問題とほとんど一緒ですね。

先ほども言ったように、大切なのは近いボール同士の連携です。

今回は、7番から始まるので、1番近い番号は9になりますね。

なので、7番は2ゲートをゆっくり通りましょう!

そして、9番を狙います。このとき、一つだけ注意点があります。

それは、外れたときのことを考えること。

時間がなくて焦っている中、じっくり構えて打っていると時間切れになる可能性があります。

なので9番を外したとしても、9番と5番の間に止まって、9番が5番をタッチしやすくしてあげましょう。

9番で5番をあげることによって、プラス2点を取ることができます。

これで、7番の2ゲート通過と、5番の上りでプラス3点になります。

赤チームは「11521」、白チームは「32221」で、赤チームの内容勝ちになります。

ギリギリの戦いですね笑

第九問 打順9番
第9問

続いての問題も、近い打順で連携を組もうという問題ですね。

今回はほとんど同じ傾向の問題になっていますね!

9番は、2ゲートを通ることができますね!

なので、2ゲートを通ってからどうしようかなと考えてしまうと思いますが、点数の方を見てみると、2点差になっています。

9番が2ゲートを通って1点取るだけでは、逆転はできません。

では、どうすれば2点取れるのでしょうか?

正解は、2ゲートを通らずに1番にタッチして、上がりの近くに送って1番の上がりで2点を取るです。

9番が2ゲートを通って、3番にタッチするということも考えられますが、少し時間が不安ですね。

点数的に、相手に上がり玉があるので、こちらも上がり(5点ボール)を作らないと、内容負けになってしまいます。

1番が上がれば、赤チーム「53311」白チーム「32251」で、3点ボールが多い赤チームの内容勝ちになりますね!

よくできた問題でした笑

第十問 打順9番
第10問

さあ、今回の最終問題です。

これは、そこまで難しくありませんが、最終盤を勝ち切るテクニックの一つとして、覚えておいてほしい問題ですね。

さあ、まず9番は、近くにある1番にタッチするでしょう。

そして、先程までの問題なら、1番をどこかに送って、点数を取れば勝ちというパターンだったと思います。

しかし、今回はそんなことをしなくても、もっと単純に勝つことができます。

それは、9番が3ゲートを通って1点を取ることです。

これで、赤チームの内容勝ちになりますよね。

ちなみに、問題を作っているときは9番で10番を押し出して、1番で5番を上げるみたいな問題にしたかったのですが、9番が通るだけという問題になってしまいました。

さあ、9番は3ゲートを通りたい、しかし10番をアウトボールにしておかなければ点数を取られて逆転されてしまう。

ここで、どうやってアウトボールにするかです!

私のおすすめは、9番で1番をスパークして10番を押し出す、です。

「合わせ玉」という技ですね!→これができれば初心者脱却!(Youtubeより)

この技で10番をアウトボールにして、確実な勝利を掴みましょう!

今回は以上になります。

まだまだ問題を考えていきますので、みなさんついてきてくださいね!!

よろしくお願いします。

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