どうも、すずしんゲートボール革命家です。
詰将棋を見ていて思ったのですが、「頭金」のような、このような形にすれば勝てる!というのがあればいいですよね。
ゲートボールでいうと、◯番と◯番の連携を作るみたいなことになるのでしょうか。
そんなことを考えながら、今回もYoutubeで取り上げたことのある問題ですので、よかったらYoutubeも見てくださいね!
第六問 打順7番
![](https://suzushinblog.com/wp-content/uploads/IMG_0248-1024x576.jpg)
今回の問題、Youtubeでは、5番の時を考えていたかもしれませんが、ここでは7番の時を考えてみます。
まず、合計点数は同点ですが、3点ボールが白チームの方が多いので、白チームの内容勝ちという状況です。
なので、赤チームとしてはもう1点、なんとかして取らなければいけません。
よって、ここで狙うのは7番で2ゲートを通過する1点ですね。
まずは思い切ってスライドを狙ってみましょう!
「スライド」とは、ボールの右半分、または左半分に当てて、次に有利な場所から打ち始めることができるようにする技です。ビリヤードを想像してみてくださいね!
もし、2ゲートを通るのが確実!と言えるところまでスライドできたなら、2ゲートを通ってしまいましょう。
2ゲート通れるか怪しいな〜と思ったら、9番に通してもらいましょう。
しかし、一つだけ気をつけたいのは、9番で通してもらうとすれば、10番も打つことができるということです。
9番で1点を取っても、10番で1点を取り返されてしまうかもしれません。
なので、9番は7番を通した後、なんとかして10番をアウトボールにしましょう!
方法としては、5番をスパークして10番に当て、アウトボールにする。
もう一つは、9番で強く10番に当て、10番をアウトボールにするというものです。ここで、9番もアウトボールになっても大丈夫です。
この、自分が打ったボールと一緒に相手のボールをアウトボールにすることを、「押し出し」ということがありますが、これは最後の詰めとしてよく使われる方法なので、覚えておくといいかもしれません。
第七問 打順3番
![](https://suzushinblog.com/wp-content/uploads/IMG_0255-1024x576.jpg)
この問題はひっかけ問題です。と言っても、ひっかけ問題になっているかは分かりませんが。
3番は、2ゲートをどこまで通過するかです。
近くの7番にタッチするためゆっくり通るのか、奥の5番にタッチするため強く通るのか。
正解は、奥の5番にタッチするために強く通るです!
基本的に、ゲートボールは1番と3番、3番と5番のように、1番近い打順同士で連携を組むのが強いです。
1番と2番だと、相手のボール同士なので連携とは言えないですねw
なので、今回の問題では、3番と5番の連携か、3番と7番の連携を取るかの選択を迫られているのです。
先ほども言ったように、3には、7より5の方が近いので、3番と5番の連携を取る方が強いのです。
ということで、5番にタッチした後は、5番を3ゲート前の6番に送りましょう。
そして自分は、3ゲートの後ろへと指示を出します。ここは、5番の近くでもいいですよね。
私としては、なんとかして5番で時間を使い切りたいので、ボールにタッチする回数を増やしたいと考えました。
なので、5番の近くへと指示して、反則(二度タッチ:一度の打順で同じボールに2回当てること)することが怖いと思ったからです。
第八問 打順7番
![](https://suzushinblog.com/wp-content/uploads/IMG_0257-1024x576.jpg)
さあ、今回の問題も一つ前の問題とほとんど一緒ですね。
先ほども言ったように、大切なのは近いボール同士の連携です。
今回は、7番から始まるので、1番近い番号は9になりますね。
なので、7番は2ゲートをゆっくり通りましょう!
そして、9番を狙います。このとき、一つだけ注意点があります。
それは、外れたときのことを考えること。
時間がなくて焦っている中、じっくり構えて打っていると時間切れになる可能性があります。
なので9番を外したとしても、9番と5番の間に止まって、9番が5番をタッチしやすくしてあげましょう。
9番で5番をあげることによって、プラス2点を取ることができます。
これで、7番の2ゲート通過と、5番の上りでプラス3点になります。
赤チームは「11521」、白チームは「32221」で、赤チームの内容勝ちになります。
ギリギリの戦いですね笑
第九問 打順9番
![](https://suzushinblog.com/wp-content/uploads/IMG_0261-1024x576.jpg)
続いての問題も、近い打順で連携を組もうという問題ですね。
今回はほとんど同じ傾向の問題になっていますね!
9番は、2ゲートを通ることができますね!
なので、2ゲートを通ってからどうしようかなと考えてしまうと思いますが、点数の方を見てみると、2点差になっています。
9番が2ゲートを通って1点取るだけでは、逆転はできません。
では、どうすれば2点取れるのでしょうか?
正解は、2ゲートを通らずに1番にタッチして、上がりの近くに送って1番の上がりで2点を取るです。
9番が2ゲートを通って、3番にタッチするということも考えられますが、少し時間が不安ですね。
点数的に、相手に上がり玉があるので、こちらも上がり(5点ボール)を作らないと、内容負けになってしまいます。
1番が上がれば、赤チーム「53311」白チーム「32251」で、3点ボールが多い赤チームの内容勝ちになりますね!
よくできた問題でした笑
第十問 打順9番
![](https://suzushinblog.com/wp-content/uploads/IMG_0263-1024x576.jpg)
さあ、今回の最終問題です。
これは、そこまで難しくありませんが、最終盤を勝ち切るテクニックの一つとして、覚えておいてほしい問題ですね。
さあ、まず9番は、近くにある1番にタッチするでしょう。
そして、先程までの問題なら、1番をどこかに送って、点数を取れば勝ちというパターンだったと思います。
しかし、今回はそんなことをしなくても、もっと単純に勝つことができます。
それは、9番が3ゲートを通って1点を取ることです。
これで、赤チームの内容勝ちになりますよね。
さあ、9番は3ゲートを通りたい、しかし10番をアウトボールにしておかなければ点数を取られて逆転されてしまう。
ここで、どうやってアウトボールにするかです!
私のおすすめは、9番で1番をスパークして10番を押し出す、です。
「合わせ玉」という技ですね!→これができれば初心者脱却!(Youtubeより)
この技で10番をアウトボールにして、確実な勝利を掴みましょう!
今回は以上になります。
まだまだ問題を考えていきますので、みなさんついてきてくださいね!!
よろしくお願いします。
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