すずしんゲートボール革命家です!
ここでは、ゲートボールのルール説明をしていますが、この記事を読むよりこちらの動画を見る方がわかりやすいのでおすすめです!→ゲートボールってどんなスポーツ?(Youtubeより)
ルールが大体わかったよ、知ってるよ!という人は、問題の解説をしているところから読んでくださいね!
ゲートボールのルール
ゲートボールはコートの中にあるゲート(門)を通していくスポーツです。
最終的にたくさんの点を獲得しているチームの勝利となります。
1チームに5人の選手がいて、それぞれが番号の書かれたボールをもっています。
赤チームと白チームに分かれて、赤チームは奇数番号を、白チームは偶数番号を打っていきます。
赤チームの1番から順番に、1ゲートから4メートル離れたところにボールを置いて打ちます。
見事1ゲートを通すことが出来れば、試合に参加することができます。
1ゲートは試合に参加するために絶対に通さないといけない、1番最初のゲートです!
1ゲートを通した後は、2ゲート、3ゲートと順番に通していきます。
ゲートボールのコートは20m×15mです。
そして、右側にある黒線が「1ゲート」、上の黒線が「2ゲート」、下の黒線が「3ゲート」、そして真ん中の黒丸は「ゴールポール」です。
また、ゲートボールでは、ゲート(門)を通ることによって点数を獲得することができます。
しかし、ゲートは通過する方向が決まっていて、時計回りに1ゲートから順番に通していきます。
全てのゲートは1度しか通過を認められません。
つまり、1つのボールで取れる最高得点は、3つのゲートがあるので3点。それに加えて、ゴールポール(細い棒)に当てることで取れる2点で、合計5点となります。
ゲートボールでは、点数を取るといいことがたくさんありますが、その中でも1番大きなメリットが「点を取った後は、もう一度打つことができる!」ということです。
ゲートボールでは、点が入った後、そして自分以外のボールに当てた後に、続けてもう一度打つことができます。
ボールに当てることを「タッチ」と言い、タッチの後は当てたボールを、「スパーク」という技を使って好きなところに打つことができます。
この「スパーク」という技術も、私の問題を解く上でとても重要になってきますので、覚えておいてくださいね!
一度通ったゲートをもう一度通るとどうなるの?と疑問に思う方もいると思いますが、特に何も起こりません。
特別なペナルティはありませんので安心してください!
ここで、ゲートの通過が認められるのは時計回りの方向で通過した時のみなので、通過が認められる場所を、「ゲートの表」、その反対側を「ゲートの裏」と呼ばれています。
問題の解き方を解説!
それでは、実際の問題を見てみましょう!
まず、残り時間はそのままの意味ですね。
そして、その下の数字の表ですが、これはそれぞれのボールが何点なのか、つまり◯ゲートまで通過しているのかを表しています。
この問題の場合、1番は1ゲートのみ、それに対して2番は2ゲートまで通過していることを表しています。6番や9番は3ゲートまで通過していますね!
ちなみに、ゴールポールにまで進んでいる時は、5点になっています!
右端の太い数字は、赤チーム、白チームそれぞれの合計得点を表しています。
この図は、緑と肌色に分かれていると思いますが、緑がコートを表しており、肌色の部分はコート外なので、緑に触れていないボールは「アウトボール」ということになります。
今回の場合は、2番、7番、8番がアウトボールです。
アウトボールとは、15m×20mのコートの外にあるボールのことを指し、この「アウトボール」になったボールは、次の順番で点を取ったり、タッチをすることができません。
なので、敵チームのボールにタッチした時は、スパークでコートの外に出してしまいます。こうやって相手を不利な状態に追い込んでいきます!
コート条件の部分には、どのようなコートで打っているのかを表しています。
コートによって、ボールの転がり方が違うため、時間配分も変わってきます。
人工芝では、制限時間10秒をしっかり使って打てば、ボールが転がっている時間も含めて、一打につき20秒ほど稼ぐことができます。
逆に天然芝では、15秒ぐらいになると考えて問題を作っています。
この5秒の差がとても大切なんですね!
ゲートボールクイズを作る理由
なぜ、私がこのような問題を作るのか。
それは、私がもっとゲートボールの作戦について勉強したいと思っているからです。
私は、ゲートボールの作戦と将棋はよく似ていると思っています。
ゲートボールをしていて、15分前までの作戦は、誰でもすぐにできるようになると思います。
しかし中盤と終盤、特に10分前を切ってからは、コート内のボールも10球になり、どうすればいいのかわからなくなってしまいます。
将棋でいうと最初の駒組みはできても、勝負が始まってからどうやって攻めるのか、受けるのかがわかっらないという状態です。
そして最後の5分で、どうすれば勝ち切ることができるのか。まさに終盤力ですね。
終盤力といえば、将棋界に「終盤を間違えない」と言われる人がいますよね。
そのお方こそが、藤井聡太さんです。
藤井さんはどうやって終盤力を手に入れたのか。
それは、詰将棋をたくさん解いたからだと言われています。
だから私も、詰将棋のゲートボールバージョンを作ってたくさん解けば終盤力が上がると考えたのです。
しかし、私一人で解いているだけでは考えが偏ってしまうので、みなさんの考え方を参考にしたいと思い、こうやって問題を共有している次第です。
なので、意見などがありましたら、ぜひコメントを残していってください!
よろしくお願いします。
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